アメリカ出身

「学校側は正規教員を減らし、時給15ドル(約1500円)の無免許のインストラクターが、一度に最高130人の生徒をモニターすることによっ て、1年間で約50万ドルを節約できるという。

教員の半分は教員経験2年未満、75%は、たった5週間のトレーニングで非正規教員免許を得られるティー チ・フォー・アメリカ出身だ」

 「この学校を熱心に支援するシリコンバレーの社長たち」は、もちろん、自分の息子たちは、この「庶民の学校」には入れないのである。これは、わたしたちの、遠くない未来の風景なのだろうか。

鈴木は、フランスの哲学者ミシェル・フーコーの考察に触れながら、こんな風に書いている……経済的合理性をすべての行動の基準と考える新自由主義の原理は、わたしたちの「心の奥底」まで浸透しようとしている。

わたしたちは自ら望んで「駒」になろうとしつつあるのかもしれない。わたしたちは、立ち向かわなければならないのだ。まず、わたしたち自身の内側と。

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